不動産売却の際の電気水道ガスはどうする?熊本市の不動産会社がお話しします

「不動産売却の際の電気水道ガスってどうなるんだろう」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
今回は、熊本市の不動産会社が、その疑問を解決していきます。

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□電気・水道・ガスの解約手続き

不動産売却を行うにあたって、急いで電気や水道、ガスを解約したい方もいらっしゃいますよね。
ここでは、その解約手続きについて解説します。

まず、電気の解約手続きについてです。
一般的に電気の解約手続きは、契約中の電力会社に電話やWeb上で解約の申し込みをすると簡単にできるでしょう。
どこで契約しているかわからない場合は、毎月の明細書などで確認できます。
また、電気メーターは家の外に設置してあり、ご自身でも操作できるため、解約日にブレーカーを落としておけば立ち合いなしで解約を完了できる場合もあります。

水道の解約手続きも、基本的には電気と同様です。
地域の管轄の水道局に連絡し、解約の旨と日時を伝えれば、水道局側で停止手続きをしてくれます。
ただし、水道の停止期間が長くなると下水の匂いが上がってきてしまう場合があるので、注意が必要です。

最後は、ガスの解約手続きについてです。
電気や水道よりもさらに手続きが簡単で、電話やWebページで申し込みが完了します。
早めに止めても影響が少ないことも特徴の1つでしょう。

□電気の解約は引き渡し日が良い理由

実は、電気の解約手続きは、引き渡し日まで行わない方が良いでしょう。
ここでは、その4つの理由について紹介します。

まず1つ目の理由は、部屋が暗くなり内見者から見た印象が悪くなってしまうことです。
内見者の立場で考えると、暗くどんよりとした部屋よりも明るく雰囲気の良い部屋の方が印象が良いですよね。
十分に部屋の魅力を伝えるためにも、電気または照明を残す方が良いでしょう。

2つ目の理由は、内見中に空調が使えなくなることです。
電気を止めてしまっては、快適な温度を保てなくなってしまい、こちらも印象に関わってきます。

3つ目の理由は、換気ができなくなるからです。
実は、電気を使用して24時間換気を行っている物件は多いです。
電気を止めて換気をしなくなると、建物内の空気が新鮮でなくなってしまいますし、建物の劣化も進んでしまうでしょう。

そして4つ目の理由が、売買契約後も買主が見学する可能性があることです。
採寸や収納の確認などの様々な理由で、買主が物件を訪れる機会はあります。
その際に不便な思いをさせないためにも、電気をつなげておくことをおすすめします。

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□まとめ

今回は、熊本市の不動産会社が、不動産売却の際の電気、水道、ガスの解約手続きについて解説しました。
ぜひ参考にしてみてください。

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