離婚による不動産売却の注意点とは?不動産会社が解説します!

熊本市で離婚における不動産売却でお悩みの方はいらっしゃいませんか。
離婚の際には夫婦の共同財産を分配する必要がありますが、家はどのように分ければよいかわからないですよね。
そこで今回は、離婚時における不動産売却の方法と注意点をご紹介いたします。

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□売却の方法をご紹介します!

離婚時に家を売却する際の方法は2つあります。

1つ目は、仲介です。
不動産会社に売却活動を委託して買い手を見つけてもらう方法です。
こちらは売却手段として最も一般的な方法だと言えるでしょう。
売却完了時に報酬として仲介手数料を不動産会社に支払う必要があります。

仲介は最も高く売れる方法で、住宅ローンが残っている場合におすすめです。
なぜなら、売却金額を返済に充てられるからです。
希望金額で売れるように仲介に出してみましょう。
しかし、平均で6カ月程度かかることが問題点として挙げられます。

2つ目は、買取です。
家を不動産会社に買い取ってもらう方法です。
上記で述べたように仲介では約6カ月がかかってしまいます。
そのため、今すぐに現金化したいという方は買取がおすすめです。

価格交渉が完了すれば、1週間ほどで現金化できます。
しかし、仲介に比べると売却価格が6割から7割程度になってしまうことはデメリットとして挙げられるでしょう。
ローンをほとんど返済し終わった方や早く売却したい方はこちらがおすすめです。

□離婚による不動産売却の注意点とは?

不動産売却を行うときの注意点についてご紹介いたします。

1つ目は、不動産の名義を確認することです。
夫婦での共有名義かどちらか一方の単独名義かを確認しましょう。
共有名義の場合、どちらかが売却に反対すると不動産を売ることは難しいでしょう。
また、契約や引き渡しの手続きの際には、名義人がそろう必要があります。

2つ目は、家が共有財産か特有財産かを確認することです。
共有財産とは、婚姻中に夫婦が共同で築いた財産を指します。
そのため、住宅ローンを夫婦で折半して払っていた場合は共有財産にあたります。
財産分与の対象となるため、売却価格は折半されます。

特有財産は、婚姻前からの財産のことです。
夫婦のどちらかが贈与などで受けとった財産のことを指します。
結婚前に家を相続し、そこに住んでいた場合は財産分与の対象となりません。

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□まとめ

今回は、離婚における不動産売却の方法や注意点についてご紹介いたしました。
不動産売却は仲介や買取で行えます。
また、財産分与に関わるため、不動産の名義確認は必ず行っておきましょう。
熊本市で不動産売却にお悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。

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