土地を売るにはまず何をする?売却の流れと失敗しないためのポイントを紹介します!

土地の売却を検討されている方はいらっしゃいませんか。
いざ土地を売りたいと思っても、何をして何を準備すればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、土地を売るまでの流れやポイントについてご紹介します。

土地を売るまでの流れ

□土地を売るまでの流れ

まずは土地を売るまでの流れを6つのステップに分けて解説します。
ここでは、仲介の不動産会社を通じて買い手に土地を売る場合の流れについての説明です。

1.土地の査定をする
2.価格の決定をする
3.不動産会社と契約を結ぶ
4.買主を見つける
5.契約を結ぶ
6.土地を引き渡す

まずは、土地の査定をします。
土地の売却のためのパートナーと不動産会社を選び、土地の査定をしてもらいましょう。
不動産会社選びのポイントとして、その土地の地域の不動産を多く手掛けている会社であること、売りたい土地と似た特徴の不動産を取り扱っていること、この2点を意識しましょう。
不動産会社に査定を依頼し、実際に土地を見てもらってから約1週間で査定書が届くので、結果を確認します。

次に、土地の価格を決めます。
査定結果を基に土地の価格を決めますが、もう1点、周辺の土地の値段も調べておきましょう。
土地を買うことを検討している人は、周辺の土地も幅広く調べた上で立地や値段などの条件から土地を決めます。
そのため、付近により良い条件の土地がある場合は売れづらくなってしまうので、下調べした上で値段をつけましょう。

続いて、不動産会社と媒介契約を結びます。
媒介契約とは、不動産会社に土地を売る仲介をしてもらう契約です。
不動産会社は売却が完了するまでのパートナーとなりますので、信頼できる会社を選ぶことが重要です。
相談相手となる会社及び担当者が、迅速に適切な対応ができるかを見極めましょう。

ここまでで売却する準備が完了したので、次は買い手を探します。
不動産会社が土地の宣伝をしているので、土地を買いたいという人が現れるまで待ちましょう。
土地を買いたい人は、まずは実際に土地を確認する「内覧」をするので、土地はきれいにしておきましょう。

内覧が終わった後は、売買契約を結ぶための交渉をします。
具体的には、値段や引き渡し日、固定資産税をどちらが払うのか、など様々なことを決めます。
買い手から質問が出てくる場合もあるので、予め知識を入れておきましょう。

話がまとまったのなら、いよいよ契約を結びます。
ここで準備するものは、実印や身分証明書や印鑑証明書、売買契約書に貼る収入印紙などがあります。
何を用意するかについて詳しくは仲介をしている不動産会社に聞いておきましょう。

契約が結ばれた後は土地の引き渡しです。
引き渡しの当日は、買い手がお金を、売り手が土地の権利などの書類を渡します。
引き渡しが終わったら土地の名義変更をしなくてはいけないので、個人でやるかもしくは司法書士に依頼しましょう。
土地の売却により利益がでた場合は、忘れずに確定申告を行いましょう。

□土地を売るときにかかる費用

ここでは、土地を売るときにかかる費用を3つご紹介します。

*仲介手数料

土地の売買契約が無事成立した場合、不動産会社に仲介手数料を払います。
手数料がいくらかは予め不動産会社に確認しておきましょう。
仲介手数料は法律で上限が決められているので、不安な場合は確認しましょう。

*印紙税

印紙税は売買契約の文書作成にかかる税金です。
100〜500万円では2000円、500〜1000万円では10000円、1000〜5000万円では20000円、というように契約の値段に応じて税額は上がります。

*譲渡所得税

不動産を売って得た利益にかかる税金です。
この譲渡所得税は、土地の保有期間が5年を超えると税率が約半分になるので、5年近くの場合は少し待ってから売却してもいいかもしれません。

□土地を売る際のポイント

ここでは、土地を問題やトラブルなく売るためのポイントをご紹介します。

1つ目は、流れをしっかり確認することです。
すでに流れはご紹介しましたが、土地を売りはじめる前にもう一度確認しておきましょう。
流れをしっかり把握することで、準備や日程を決めて計画的に進められます。

2つ目は、必要な書類を早めに用意することです。
土地の売却には様々な書類が必要で、中には取得に少し時間がかかるものもあります。
法務局や市役所などに行って取得する書類も多いので、なるべく早めから準備しておきましょう。

3つ目は、タイミングを見極めることです。
土地も売れやすい時期があり、1〜3月が特に早く売れる時期と言われています。
1〜3月は春からの新生活に向けて、マイホームのための土地の需要が高まるので、早く土地を売るために最適な時期です。

ただし、必ずしも待つべきというわけではなく、もっと優先すべき事情がある場合はそちらを優先しましょう。

土地を売る際のポイント

□まとめ

今回は、土地を売る流れについて解説しました。
土地の売買ではまず最初に流れをしっかり理解して、信頼できる不動産会社をパートナーに選びましょう。
熊本市周辺で不動産関係でお悩みの方は、ぜひお気軽に当社にご相談ください。

 

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